
カルデラに湖残されし晩夏かな 青木 智
全国の高校生が俳句の腕前を競う第13回「俳句甲子園」の決勝が8日、松山市で開かれ、東京都の私立開成高校Aチームが、沖縄県立首里高校を破り34校36チームの頂点に立った。開成の優勝は5度目。 決勝は「白」をテーマに句と批評を5回競い合った。4回目で開成の三村一貴さん(18)は「陶枕の全き白に小さき罅(ひび)」と詠み、高校生とは思えない表現力を高く評価され優勝を決定付けた。 2位の首里も5回目の句で「白地図に国境引くや沖縄忌」と詠み会場をうならせた。 1260句の中から選ばれた個人の最優秀賞は開成Bチームの青木智さん(15)の「カルデラに湖残されし晩夏かな」。